国の重要無形民俗文化財、佐賀県唐津市の「唐津くんち」が2日夜、宵ヤマで幕を開けた。獅子や兜(かぶと)など絢爛(けんらん)豪華な14台の曳山(やま)がちょうちんの明かりに浮かび、旧城下町を練った。
今年は市のシンボル唐津城の築城400年。江戸期から続く伝統の町人文化を見ようと観光客や市民ら約23万人(市調べ)が沿道を埋め、宵ヤマで過去最高の人出となった。
午後7時半、打ち上げ花火を合図に一番曳山・刀町の「赤獅子」が市役所前の大手口広場を出発。笛、太鼓、鉦(かね)の囃子(はやし)にのって、火消し装束姿の男衆や子どもたちが「エンヤ、エンヤー」の掛け声とともに曳山をひき始めた。各町に待機していた曳山も次々に合流、祭りは最高潮に達した。
3日は午前9時半からお旅所神幸、4日は午前10時半から町廻(まわ)りが行われる。
Author:dokoteko
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