上下院選も民主優勢、上院安定多数は微妙
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上下院選も民主優勢、上院安定多数は微妙 米大統領選
(朝日)

米大統領選と同時に実施された連邦議会選挙(上院100議席のうち35議席、下院全435議席が改選対象)では、改選前にすでに両院で多数を占めていた民主党が、上院(現有51=民主系無所属含む)で少なくとも数議席、下院(現有235)は20議席以上を増やす勢いで、優位に戦いを進めている。

 最大の焦点は、上院で民主党が議事運営上の審議妨害戦術を退けられる安定多数の60議席を確保できるかどうかだが、世論調査の専門家や複数の米メディアの情勢分析によると、やや厳しい見通しになっている。

 MSNBCによると、ノースカロライナ州選出の共和党現職エリザベス・ドール上院議員を、民主党新顔のケイ・ヘイガン氏が破ることが確実な情勢となった。運輸長官や労働長官などを歴任し、夫が96年大統領選の共和党候補でもあった知名度の高いドール氏にヘイガン氏が女性同士の戦いを挑む構図だった。ドール氏は相手の信仰心に疑問符を投げかける中傷攻撃の選挙広告を流すなど必死に防戦したが、共和党への逆風が強かった。

 またCNNによると、共和党現職のジョン・ウォーナー前上院軍事委員長が引退する議席をめぐって争われたバージニア州の連邦上院選は、民主党のマーク・ウォーナー前州知事(現職のウォーナー氏とは無関係)が議席を獲得するのが確実な勢いとなった。

 同州では06年の中間選挙でも共和党現職を民主新顔が破っており、州選出の上院2議席を民主党で独占する。共和党が強固な地盤を築き上げた南部の州だったが、政治風土が大きく変わったことを裏付ける結果となった。

 一方、MSNBCによると、ニューハンプシャーでは、同州選出の現職ジョン・スヌヌ上院議員(共和)を、ジーン・シャヒーン元州知事(民主)が破ることが確実になった。

編集 / 2008.11.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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