グーグルマップ、青森でも生徒の情報「閲覧可能」状態(朝日)
青森県八戸市の長者中学校(大野博子校長)で5月、1人の学級担任教師が家庭訪問で使おうと、インターネット検索大手のグーグルの無料地図サービス「グーグルマップ」に生徒30人ほどの住所と姓を入力したところ、これらの情報がネット上でずっと公開されていたことがわかった。6日になって市民からの指摘を受けた同中は情報を削除した。
この教師が使ったのはグーグルマップの「マイマップ」。地図を検索し、住所やメモなどを書き込むと地図上に目印が表示され、自分だけの地図がつくれるという。ところが、「非公開」に設定しても、公開されてしまうケースが出ていて、グーグルが使い方の注意を呼びかけていた。
同市教委に6日朝、市民から「公開されている」との電話連絡があった。同中の正部家光彦教頭によると、「マイマップ」を利用したのはこの教師だけで、流出した個人情報は、生徒の姓と住所だという。
正部家教頭は「保護者にとりあえず電話で謝罪した。改めて訪問し事情説明する」という。いまのところ、情報が公開されたことによる被害はないという。
市教委によると、この教師は生徒の自宅場所を確認するため「マイマップ」を利用したが、初期設定での「一般公開」か「限定公開」の選択で、「限定公開」に設定したつもりだったという。
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県教委は7日、八戸市の八戸水産高でも教師1人が「グーグルマップ」に8月1日ごろ、生徒34人の住所と氏名を入力し、ネット上で誰でも閲覧できる状態になっていたと発表した。この教師は「雑誌でサイトを知り、家庭訪問に便利だと思って使った。ほかの人も見られるとは知らなかった」と話しているという。
同校の江幡義彦教頭によると、保護者には7日、おわびの文書を配布した。10日に朝会で教職員に説明し、再発防止に努めるという。